先日のお話。
ホンダ GM5 グレイスハイブリッド です。
ノーマルでは さすがに4輪駆動なので 車高も 既に とても 高めです。
今回は フロントは 一般的な形状の 調整式ピロアッパーマウント+倒立ショート車高調
リアは スプリング 一体の ショート車高調
マフラー
の製作依頼 です。
計算の結果 かなり 短く設定致しました。
減衰は18段で フロントは ストラット形式ですから 倒立タイプです。
今後 このGM5を 『10年 乗り続ける』との お話から 車体にも 少々の手を 加えます(勿論 車検には影響の無い部分)。
GM5は 例に漏れず アッパーは この様な形状(最近は多い) 。
通常のピロアッパーを 仕組むと この様に なってしまいます。
最終決定では この様な加工で しっかり キャンバー も 取れて ショックストロークへの 影響も皆無になります。
さて フロントナックル側ですが 今後の課題(夢ノート)でも 方向転換等での ホイル変更への 影響を 最小限にする為 ショック本体を できる限り 車体側へ寄せる工夫も おこなっています。
ノーマルではこの幅ですが
この様に クリアランスを広く取ります。これは WRC(世界ラリー選手権)等でも使われていた手法です。
そして メインのキャンバーセッティングは 下のボルト部分でセットアップし
そしてスクラブ半径をしっかり認識します。
スタビライザーに関しては より ダイレクト感を 出す為に
このノーマルから
こちらの
ブラケットを 増設しロアアーム接続としました。
ショックが伸びきった状態です。
ストロークに 影響の無い 低さになりました。
次回はリアのご案内です。
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